「Mrs. GREEN APPLE」のフロントマンとして大活躍中の大森元貴さん。彼の出身校や学生時代について気になっている人は多いですよね。
2025年現在、大森元貴さんの出身高校は通信制高校であると公表されていますが、具体的な校名は非公開となっています。東京都西東京市出身なので、都内の通信制高校に通っていたと考えられます。
目次
大森元貴さんの最終学歴は？高校卒業後の進路は？
大森元貴さんの最終学歴は高校卒業です。高校卒業後は大学に進学せず、音楽活動に専念しています。
彼は中学生の頃から将来ミュージシャンになるという強い気持ちを持っていて、高校生の間にメジャーデビューするという目標を掲げていました。この目標を達成するために、あえて通信制高校を選んでいたそうです。
高校を卒業した次の日くらいには、バンドのメジャーデビューが発表されており、目標を見事に叶えています。
いったい、どのぐらいいるだろうか…
大森元貴さんはどんな高校生だった？部活や学生生活は？
高校時代の大森元貴さんは、一般的な高校生とは少し違った生活を送っていました。
彼はインタビューで「そこそこ楽しく生きてりゃいい」という考え方が嫌いだったと語っています。そのため、「そういう人たちをケッって思っていた分、向こうからしてもわりとめんどくさいタイプだったと思います」と自身の学生時代を振り返っています。高校生活を謳歌したわけではなかったけれど、その時の憂いや寂しさ、嬉しさといった全ての感情を曲に込めていたそうです。
後に、思い出が作れるわけないと思っていた高校生活で、友達と過ごした時間が愛おしいと感じたことから、「春愁」という曲が作られました。
Mrs. GREEN APPLE結成は高校時代？メンバーとの出会い
Mrs. GREEN APPLEは、大森元貴さんが高校2年生だった2013年の春に結成されました。
彼は小学校時代のバンドを解散後、一人で曲作りをしていましたが、一人でやることに飽きてしまい、純粋にまたバンドをやりたいと思うようになったそうです。そこで、まず中学時代の同級生だった若井滉斗さんを最初にバンドに誘いました。ドラマーは女子が良いと思っていたため、知人の紹介で山中綾華さんを誘い、キーボードの藤澤涼架さんとは初めて会った時に「いいな」と感じてメンバーに加わってもらいました。ベースの髙野清宗さんは、前任のベースが抜けた後に友人の紹介で加入しています。
バンドメンバーは最初から「メジャーデビューをする、一生続けられるくらいのバンドにしよう」という強い決意を持って集まったそうです。
大森元貴さんの出身地はどこ？幼少期や生い立ちを徹底解説
大森元貴さんは、東京都西東京市出身です。身長は非公表で、血液型はA型です。家族構成は両親と2人の兄がいる5人家族で、3兄弟の末っ子として育ちました。
大森元貴さんが生まれ育った場所は？音楽との出会い
大森元貴さんは、地元の西東京市立田無小学校と西東京市立田無第四中学校を卒業しています。
父親がドラムをやっていたことや、兄の影響で幼い頃から音楽を身近に感じていました。彼が音楽を始めたきっかけは、小学生の頃に「承認欲求」からだったと話しています。目立ちたがり屋だった大森元貴さんは、どうすれば前に出られるか分からなかった時に音楽と出会い、「これだ！」とひらめいたそうです。
小学校の卒業式の謝恩会では、バンドを組んでMONGOL800の曲とオリジナル曲を披露し、人前で表現することに大きな感動を覚えました。
なぜ「天才」と呼ばれるの？幼少期からの音楽的才能
大森元貴さんが「天才」と呼ばれる理由は、その並外れた音楽的才能にあります。
なんと、彼は小学校6年生の時にはすでにオリジナル曲を作っていました。中学生になると独学でDTM（デスクトップミュージック）を始め、曲作りに没頭するようになります。あまりに夢中になりすぎて、短期間ですが学校に行かない時期もあったそうです。これは、曲作りが楽しすぎて登校しなかったためで、毎日かなりの数のオリジナル楽曲を制作していました。
また、大森元貴さんはダンスもプロ並みに上手いことでも知られています。元々ダンス経験はなかったものの、「やってみたらできた」ため、本格的にレッスンを受けるようになったそうです。
他にも絵本の制作に携わるなど、マルチな才能を発揮していることから、「天才」と称されることが多いようです。
大森元貴さんの家族構成は？生い立ちが音楽に与えた影響
大森元貴さんの家族は、両親と2人のお兄さんです。
音楽活動を始めるきっかけとなったのは、お兄さんの影響が大きかったようです。お兄さんが聞いていた音楽やバンド活動に刺激を受けて、大森元貴さんも音楽の道に進むことになります。
しかし、中学時代に音楽制作にのめり込んで不登校になった際には、家族に心配をかけてしまったそうです。特に、お兄さんから「学校に行けよ」と殴られたこともあったと話しています。
この出来事から、家族に自分の音楽への真剣さを理解してもらうために、事務所のオーディションに合格して、ライブで演奏する姿を見せたことで、ご家族も彼の音楽の道を認めてくれたといいます。
大森元貴さんの学歴・経歴まとめ
大森元貴さんの学歴は、西東京市立田無小学校、西東京市立田無第四中学校を卒業し、通信制高校に進学後、大学へは進学していません。
デビューから現在までの活動経歴を時系列で紹介
大森元貴さんは、高校2年生だった2013年春に「Mrs. GREEN APPLE」を結成しました。
その後、バンドは驚異的なスピードで成長します。
2013年春： 「Mrs. GREEN APPLE」を結成
2014年： インディーズデビュー
2015年2月18日： バンド初の全国流通盤「Progressive」をリリース
2015年7月8日： メジャーデビュー
2015年9月26日： 渋谷でバンド初のワンマンライブを開催
2016年1月13日： 1stアルバム「TWELVE」をリリース
2016年3月1日： バンド初の全国ワンマンツアーをスタート
2019年1月9日： バンド初の台湾ワンマンライブを開催
2020年7月： バンド活動を休止
2021年： 大森元貴さんがソロ活動を開始し、ミニアルバム「French」をリリース
2022年春： Mrs. GREEN APPLEが活動を再開
2022年： バンド最速となるストリーミング再生回数1億回を突破
2022年： 日本レコード大賞にて「優秀作品賞」を受賞
2023年： 紅白歌合戦に初出場
このように、バンド結成からわずか2年でメジャーデビューを果たし、その後も次々とヒット曲を生み出しています。
大森元貴さんのプロフィール情報
- 本名： 大森元貴
- 生年月日： 1996年9月14日
- 出身地： 東京都西東京市
- 血液型： A型
- 身長： 非公表
大森元貴さんは、ほとんどの曲の作詞・作曲を手がけており、バンドのフロントマンとして絶大な才能を発揮しています。
2023年には紅白歌合戦に初出場するなど、今もなお、その活躍から目が離せません。
まとめ
この記事では、Mrs. GREEN APPLEのボーカル、大森元貴さんの学歴や経歴、そして「天才」と呼ばれる所以について詳しく見てきました。
小学生の頃から音楽に目覚め、中学生時代には曲作りに没頭するあまり不登校になった時期もあったものの、高校生の間にメジャーデビューするという目標を掲げ、見事に実現させた彼の行動力と情熱には本当に驚かされます。
通信制高校を選び、学業よりも音楽の道に集中するという決断は、彼がどれだけ自分の夢に真剣だったかを示していますよね。彼の才能は音楽だけに留まらず、ダンスや絵本の制作まで多岐にわたります。
実は、ライターは活動休止前のMrs. GREEN APPLEをあまり知らなかったんです。でも、活動再開後に歌番組に出ているのを見て、「活動再開？前からいたの？」って、正直びっくりしました。
特に衝撃を受けたのは、映画「ONE PIECE FILM RED」でウタに提供した「私は最強」を大森元貴さんがセルフカバーで歌っていた時です。その圧倒的な歌唱力と表現力に心を掴まれました。それ以降、Mrs. GREEN APPLEが各種ランキングの上位を独占したり、さまざまな賞を受賞しているのを見て、本当にすごいバンドだなって思っています。
大森元貴さんのように、幼い頃からの情熱を貫き、大きな夢に向かって努力を続ける姿勢は、私たちにたくさんの勇気をくれます。
彼の今後のさらなる活躍に、これからも注目していきたいですね！
